「よく眠れないので毎日体がしんどいです。何か良い対処法はありせんか?」
毎晩寝つきが悪いとお悩みのお客様から、こんな質問をいただきました。
こんにちは。ストリーズケア代表の岡田です。
それでは今日は睡眠と健康の関連についてのお話をしたいと思います。
睡眠時間が短いと病気になりやすい
人間は光で睡眠、覚醒のリズムが大きく影響され、「目覚めた時、最初に陽ざしを浴びてから15時間後に眠くなる」という仕組みが組み込まれています。
質の良い眠りを得るためには、たとえ前の晩の就寝時間が遅くても、いつもと同じように朝は早く起きる事が大切なんですね。
しかし、子供の場合は成長という重要な課題があるので、よく眠るために「早寝早起き」が必要な条件です。
健康のためには適度な昼寝が有効
私達の体には、約24時間のリズムとともに、約12時間のリズムがあります。
私もそうですが、正午から午後2時までの間に眠くなる時間帯があります。
生体リズムの観点からは、昼寝が大切で、正午から午後2時の間に30分未満の昼寝は、生活の質を上げるにはとても有効なのですね。
ただし、30分以上の昼寝をしてしまうと、目覚めたあと体が何となくだるくて、仕事の効率がかえって悪くなることがあります。
また、その夜に眠りに必要な睡眠物質が使われて、かえって不眠になることもあるんですよ。
ポイントは正午から午後2時までに30分未満の昼寝が最も効果的だということなのです。
体内時計が狂うと体調不良の原因に
生体リズムの乱れが生活習慣病や寿命を短くする原因であるという研究結果が報告されています。以下はその一例です。
1.高血圧、糖尿病、コレステロール高値、肥満などの生活習慣病になる
2.骨の代謝が低下し骨折しやすくなる
3.ガンになりやすく、ガンが大きくなるスピードに速い
4.血管の老化が速く、筋肉や骨、血液や免疫機能などすべての機能で老化がみられる
ほんの一例ですが、生活リズムの乱れ(特に睡眠不足)は恐ろしい結果につながるという事ですね。
体内時計の狂いはリセットできる
生体リズムの異常は矯正することができ、いくつかの方法があります。
1.朝、十分な太陽光を浴びる
朝の太陽光で約25時間リズムの体内時計が1時間速く進み、体の自転と地球の自転が一致する効果的な方法です。
2.食事を規則正しくとる
朝食をとることが重要で、時間を調整する効果が高いためです。特に朝日が出ている時が一番効率よい取り方です。
3.夜のメラトニン(睡眠を誘うホルモン)
メラトニンは夜、真っ暗の中ではじめて分泌されるので、電気を消して眠る事が大切です。
規則正しい生活、朝の散歩など、生体リズムを保つための工夫をするれば生体リズムは整えることができます。
上記の3点を特に意識して生活を続けていると、体内時計が毎日正常に保たれ、寝つきが悪くあまり寝た気がしないということも徐々に改善されてきます。
早速試してみてくださいね。
併せて、体のコリや張りを整体やマッサージでほぐし、リラックスした状態をつくることで適度なセロトニン(精神を安定させる作用がある)が分泌され、スムーズに睡眠に導かれます。
私達ストリーズケアの整体もリンパオイルトリートメントも、施術中ほとんどの方が眠られています。
お話をたくさんしたい方は別として、自然治癒力を高めるために寝ていただけるような優しい施術を心掛けています。
いかがでしたか。
ストリーズケアでは現在、整体やリンパオイルトリートメントの初回限定お試しキャンペーンを実施しています。
もし、あなたが寝つきが悪いとかぐっすり眠れないなどでお悩みなら、ぜひ一度お試しください。