春はお肌調子が崩れやすい季節。
乾燥、痒み、ピリつき、吹き出物、ニキビなど。
気分も落ち込みますよね。
こんにちは。ストリーズケアのエステティシャン岡田奈津季です。
今回は春の肌トラブルについて、原因と対策についてまとめてみました。
肌トラブルになりやすい条件が揃う春!
1.ほこりや花粉が舞いやすく、肌に付きアレルギーを起こしやすくなる
2.紫外線が強くなり始める
3.ホルモンバランスが崩れやすくなる
4.皮脂分泌が多くなる
5.肌が乾燥しやすくなる
6.ストレスがたまりやすくなる
7.生活環境が変わる時期で自律神経が乱れやすくなる
心はワクワクの春、しかし肌はまだ冬
肌は変わりゆく季節の変化に反応し、環境に順応しようとします。その変化が肌に現れるまでに2~3ヶ月の時間差が出ます。現在の肌は季節環境だけでなく、前の季節のお手入れ方法が強く影響され肌に現れます。
冬の肌細胞は新陳代謝が弱い中で生まれた細胞で、冬の影響を肌に残した春肌はバリア機能が低下、外界からの刺激を強く感じます。
角質層の保湿機能低下により、乾燥が起きます。
ストレスと紫外線がトラブルの元
ストレスが自律神経に作用すると、交感神経が優位になります。そうすると、大切な血流を調整する機能が低下します。必要な酸素や栄養分が肌まで行き渡らず、老廃物の代謝、肌バリア機能の低下につながります。
肌には生体防衛機能として、メラニンを生成し、紫外線から肌を守る機能があります。また、角質層には、紫外線を受ける量が多くなると、角質を厚くして肌を守る適応能力があります。しかし、血管機能が低下するとターンオーバーに乱れが生じ、未熟な角質が出来てしまい、バリア機能が低下、紫外線の影響を受けやすくなり、春特有の肌トラブルが発生します。
乾燥肌
冬から春になる肌は、新陳代謝が低下し、ターンオーバーが乱れ、肌体力が低下します。気温や湿度がまだまだ低い期間が多い環境も肌に影響し、汗や皮脂の分泌量が少なく、水分、油分を保持する能力も低下しています。そのため、肌表面は潤いがなく、カサつきやすい状態です。
炎症、シミ
紫外線には、UVA・UVBがあり、春はUVBの量が急増します。UVBは肌に炎症を起こし、シミが出来るだけでなく、活性酸素が発生し光老化を引き起こし、しわ・たるみの原因になります。春は急激に増える紫外線に対応できる状態ではないので、少しの紫外線量でもダメージを与え、炎症や日焼けを起こします。
ニキビ
寒い日があったかと思えば、暖かい日が続くなど、環境が変化しやすい季節です。肌は急激な変化に対応できず不安定な状態になり、肌荒れになります。暖かくなるにつれ皮脂の分泌が増え、ほこり、チリ等で肌が汚れやすくなり、ニキビもできやすくなります。
痒み、ピリつき
空気が乾燥している春は、花粉が多く散乱します。冬場の新陳代謝の低下により角質層が乱れ、バリア機能が低下しています。外界からの刺激を感じやすく、花粉などが肌に侵入し痒みや炎症を引き起こします。
春肌トラブルの解消へ導く代謝UP、血流UP、紫外線対策
1.肌代謝を促し、線維芽細胞を目覚めさせ、コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸を整え弾力、潤いを与えます
2.顔の静脈・動脈からのアプローチし、全身の血流を促し、血管機能を高めます
3.紫外線対策をしっかり行い1年間で一番明るい白肌、透明肌を作りキープします
これらは、日々のホームケアを肌に優しい上質な天然成分化粧品の使用が必須です。
ホームケアだけでは足りない部分をサロンケアで補う事でトラブル肌は早期に解決に向かいます。
いかがでしょうか。美肌は季節に応じた正しい知識とケアが必要です。
ストリーズケアでは、現在フェイシャルエステのお試しキャンペーンを行っています。もし、あなたが肌トラブルでお悩みなら、ぜひ、お試しください。ホームケアのアドバイスも行っています。